前々から楽しみにしていた女流若手ピアニストです。
ピシッと背を伸ばした綺麗な姿勢で、さすが抜群の演奏が始まりました!
指を鍵盤に乗せた状態からfffを出すことができる本物のピアニストです!
ただ・・・
音が舞台上だけで客席まで届きません。
理由は単純です。調律以前に整調が完璧でないからです。
案の定、後半では調律も大幅に狂い始めて来ました。
一流のピアニストの要求に応えるためには、調律師も一流でないとピアニストも
聴衆も不満が残り、舞台と客席が一体となった素敵なコンサートにはなりません。
肝に銘じなければと思う出来事でした。

調律のお客様から頂いたハロウィンお菓子(^^)
そういえば、僕の誕生日はハロウィンです。
sano